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​境内案内

​【染井の井戸】

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京都三名水『染井(そめい)・佐女牛井(さめがい)・縣井(あがたい)』のひとつである染井の井戸が神社の境内の手水舎にあり、今も名水を拝受しています。
当社の境内は、藤原良房の娘明子(あきらけいこ-清和天皇の御母染殿皇后)の御所の趾で、宮中御用の染所の水として染井の水が用いられたといわれています。染井は甘くまろやかな味で、茶の湯にも適す水としても知られています。​

​【御神木 愛の木】

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御神木の「桂の木」は葉がハートの形をしている事から、「​愛の木」という名称で親しまれてきました。
​木に触れながら祈ると願いが叶うといわれています。

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​【天壌無窮の石碑】

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三條實萬公が軸に書かれ、日夜皇室の弥栄をご祈念されていましたが、その軸の破損を危惧し石に刻まれたと伝えられています。
明治天皇はこれをお聞きになり、石碑の拓本をとられ、2月11日の今の建国記念日にお居間に掲げられ、国家の弥栄、国民の安泰をご祈念されたといわれています。

『宝祚之隆当与天壌無窮者矣』
宝祚(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと
当(まさ)に天壌(あめつち)と窮(きはま)り無(な)かるべし

​【湯川秀樹博士 石碑】

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日本人初のノーベル賞受賞の理論物理学者である湯川秀樹博士は、生涯の殆どを京都で過ごし、京都大学、大阪大学名誉教授などを歴任されました。京都市名誉市民として表彰されており、学士院恩賜賞受賞、最年少で文化勲章を受章したことでも知られています。
当社「萩の会」初代会長。


   『千年の昔の園も かくやありし
            木の下かげに 乱れさく萩』

​【上田秋成翁 石碑】

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上田秋成翁は江戸時代後期の読本作者、国学者、歌人、茶人であり、近世日本文学の代表作『雨月物語』の作者として知られています。
この石碑は、秋成翁が晩年を過ごした羽倉信義邸がこの近辺(寺町荒神口上ル)にあったことから、当社に奉納されたものです。

  『ふみよめば 絵を巻きみればかにかくに
              昔の人のしのばるるかな』

​【お茶室】

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大正4年に宮中の賢所(かしこどころ)旧春興殿の一部を払い下げられた建物を茶室として利用していましたが、昭和60年に「虚中庵」が新設されました。虚中庵は8畳2間
の広間で、主に月釜などで使われており、
名水でお茶をいただくことができます。

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​【参集殿】

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諸祭典の直会や、結婚式のお控室などで使用しています。
机と椅子を常備しており、最大で40名程度のご利用が可能です。

​広さ 27
畳・21畳

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​【能舞台】

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大正4年に建築された能舞台です。主に結婚式のお控室と写真撮影で使用しています。また、謡や舞踊などのお稽古場としても活用されています。

広さ 舞台  15畳
   舞台外 12畳・12畳・12畳

当社ではお茶室、参集殿、能舞台のお部屋をお貸ししています。
ご利用希望の旨をお伝えいただければご見学も可能です。
お電話またはメールでご連絡いただくか、ご来社の際に授与所受付にてお尋ねください。

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